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デジタルイラストならではの技法、レイヤーの合成モード。イラストの明暗を弄り印象を変える事ができる「乗算」「オーバーレイ」「ソフトライト」と、紹介させていただきましたが、他にはどのような効果が…

 

例えば光っているように見える効果がある合成はどのようなモノがあるのでしょうか?

 

今回は、そんな光に関わる表現が出来る合成モードの一つ「スクリーン」について見て行きたいと思います。光と言っても自ら発光するような合成モードや光で照らしているような合成モードと様々ありますが、こちらはどんなモノでしょうか?

 

どうぞお付き合い頂けると嬉しいです。

 

スクリーンって?

スクリーンは合成モードの「比較」と「覆い焼き」の間にありますね。どのような合成モードかというと…

 スクリーンは今まで紹介した乗算やオーバーレイ、ソフトライトと少々異なり、レイヤーの重なった部分の色を一番明るい色の「白」に近づけながら混ざって変化する合成モードです。

簡単に言うと色を重ねると元の色よりその色に沿って明るく変化する…という感じでしょうか?

 

どんな感じになる?

実際に色を重ねて見ましょう。

 ベースの色「青」に暗めの緑に分類する「深緑」をスクリーンで重ねてみます。明らかに通常モードとは違い別の色のセロファンを乗せたような印象の色に変化しています。

 次はベースの色を明るい色の黄色に変えてまた同じ色をスクリーンで重ねてみます…が明るい色に明るく変化するモードをしようした為に消えてしまいました。

 

元の色よりも暗い色は明るくし元の色より明るい場合はあまり効果の無い合成モードとなってしまうようです。

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 明暗によって差のあるオーバーレイやソフトライトとは違いスクリーンは重ねたレイヤーの色によって影響が左右されます。

単純に暗い色を明るくする効果なの発光すると言うよりは光で照らすような効果に使用される事が多そうです。

 

鶏をスクリーンで照らしてみよう

では、この鶏さんにスクリーンを使用してみましょう。

 明るい色である黄色をレイヤーの不透明度50%まで下げてスポットライトにしてみましした。

最初100%で乗せてみたのですが暗い色にはトコトン色が出るので重ねた際にイラストが消えてしまいました。

 白を100%で乗せてみたのですが真っ白になってしまいました。この事からオーバーレイやソフトライト、乗算とは異なる効果になるという事が解ります。

ですので、人物のハイライト等に使用する際は不透明度や色を調整して使用して行くのが良さそうですね。

 暗めの茶色も明るい色へ変化するので目のハイライト等々のアクセントにも使用できます。

 

私は実はあまり使用しない合成モードなのですが…今回触ってみて解ったのが明るい色は元の色を消す勢いで色を明るく照らすので慣れないうちは青や紫等々の茶色を乗せて行くのが良いかもしれません。

物を強力なライトで強く照らすと光に負けて物が見えなくなってしまう…という感覚に近いのだと思います。

ですので「光」ならば明るい色!!という感覚で照らしてみると

このように、鶏が消えると言う事態が起きてしまう…という訳ですね。

逆に最も暗い色である黒も明るい色に持って行く効果なので黒を重ねても若干明るくなるという面白い効果でもあります(↑は黒の不透明度20%前後で乗せています)

 

ソフトライトやオーバーレイという仕上げに使用する効果と併用して使用するのが一番良いと思います。

 

まとめ

慣れていない効果ですと、改めて触れた際に色々な発見が出来て楽しいですね。明るくなる効果ですので瞳や髪、そして肌のハイライトにもとても良い効果では無いかと思います。

 

ココまでお付き合い頂きありがとうございました!!



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