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デジタルでのイラスト・漫画作成ツールが普及した今でも根強い人気を誇るのがTooさんから販売されているアルコールインクマーカー「コピック」

発色の良さ、塗りの手軽さから日本は勿論海外でも強い人気を誇ります。

 

そんなコピック、塗り方は多々ありますね。0番を多用して水彩っぽく、0番を使用せずハッキリとさせてアニメ塗りっぽく…と使い手によってコピックでも様々な塗り方や描き方に出会えます。

 

今回はそんなコピックでのイラストメイキングをしてみようと思います。様々な塗り方がある中の一つ…として見て頂けると嬉しいです。

それではお付き合いの程、よろしくお願い致します!!

 

 

線画を作ろう

まずは線画です。そのまま本番の紙に下絵をしても良いのですが…アナログはCGと違い失敗したらそれまで…というパターンが多いです。

下絵の段階からしっかり作ると後々楽です。コピー用紙に描きたい絵のラフを描いていきます。0.7シャーペンとフリクションボールペンでポーズを決めて描いていきます。同じ色ですとペン入れの際どの線を拾えば良いのか…と混乱してしまい兼ねませんので(私は特に線が多いですから)

ラフがあらかた出来たら本番の紙にラフをマスキングテープ等の剥し易い粘着テープで固定してトレス台に乗せます。

トレス台のスイッチを入れると下から照らされますのでラフが透けて見えます。このラフを下絵として紙に写して行きます。

人によってはラフから紙に写す段階でペン入れをする場合もありますが…私の場合はラフの線が多過ぎる為にトレスで透かしながらペン入れする下絵線を拾って下絵作成した方が失敗は無いので回りくどいのですが…という事で下絵が出来ました。

下絵にいよいよペン入れをして行きます。黒や茶色の一色も好きなのですが…個人的にパーツパーツで色分けするのが好きなので今回はそのやり方…

メインでSARASAの「大人のSARASA」シリーズのダークレッド、ダークグリーン、ダークブルー、uniのプロッキー、オレンジと茶色、そしてコピックマルチライナーのピンクを使用します。他にも細かい所に色ペンを使用しています。

肌にはオレンジ、髪は青系…と塗る配色に近く濃い色でペン入れをして行きます。同系統でも塗り色より薄い色でペン入れを行うと主線が塗り色に負けてしまいぼんやりした印象になってしまいますのでご注意ください(敢えて使う場合も勿論ありますが)

表情の変更等をしましたが人物線画は終わりました。背景は後ほど入れます

消しゴムで下絵を消して更に付けたし、煙管からの煙等オプションを加えていきます。線画の段階でも良く見えるようにしたいので色々描き加えていきます。

 

 

肌塗りを使用

まずは肌を塗っていきます。メインで使う色はEの000、00、53、R20等々です。

E000で下塗り、その後E00で本塗りをします。

次に影になる部分へE53を入れていきます。

頬の赤み、目元のアイランにR20を入れて追加でR32を乗せます。

(写真に指が入ってしまっていました、すみません)

影付けが足りないかな~という印象でしたのでBV000を使い首元、手首、髪の下等々にほんのり影を落として行きます。

 

肌塗りはひとまず終了になります。

 

 

衣類、装飾を塗る

 次は衣類です。まずは下の作務衣です。

緑系の色にしたいのでG21をベースに下塗りした後、YG63で本塗りをして行きます。服の皺や光のアタリを頭に入れて薄い所と濃い所を分けて塗っていきます。

次に影としてYG67を入れていき、一番暗く影が落ちる場所にG99を入れていきます。コピックはグラデーションになり易い色が隣同士に配置されて販売されている場合が多いので購入する際にグラデ組としてまとめて購入すると便利です。

服等の皺を作成する時に迷わずに済みますしね。今回本塗りに使用したYG63と影に使用したYG67は隣同士に配置されていました。それでも不安だと思いますので塗る前に別の紙でグラデを作って大丈夫か確認するKとをオススメします。

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次はマントです。こちらは青系にしたいのでB23をベースにしてB24を本塗りとして色を乗せていきます。

影の部分にB45を塗り込んでいきます。濃く出したいので重ね塗りをしています。

そして、更に濃い場所にBV04を乗せます。この色は青紫の濃い色なので塗った後同じ影に使用したB45で境界を滲ませて他の色と馴染ませています。

マントにB23、24、45、そしてBv04を使用しています。番号を見ても解る通り23と24は販売店で隣同士に配置でしたのでグラデーションを作り易い色…となっています。

 

他の色も同系統であればグラデーションや影に使用しても違和感がありませんし、濃過ぎて浮いてしまったという場合でもメインで使用した色や影等の同じ個所に使用した色を重ねて滲ませる事で馴染み違和感を無くす事が出来ますので本番前に別紙に試しで塗ってみる、グラデーションを作ってみる等をして色々な組み合わせを試してみて下さい。

慣れると別系統でもよほどの事をしなければ違和感が無く塗り込みが出来ますよ。

続けて細かい場所、お面や紐、煙管、サンダル、飾り等々を塗り込んで行きます。金属や皮製品と行った個所は白い所をハイライトとして残すと良いです。

全部塗り込んでからホワイト等でハイライトを入れるやり方も勿論ありですがね~。

 

それでは、衣類等もひとまず終了します。

 

 

髪と目

そろそろ人物も佳境に入って来ました。髪を塗り込みます。少し明るい印象を入れたいので顔の周りの髪に肌と同系色の色YR00を乗せていきます。全体ではなく毛先等々で大丈夫です。

次に本当に乗せたい色(青紫系等)のBV00をYG00に重ねて馴染ませていきます。

BV00を乗せたら次に本塗りとしてBV02を乗せていきます。ハイライトとして白い場所は少し残して行きます。

そして、髪の流れとしてBV04を乗せていきます。YG00を馴染ませた場所も少し残します。気持ち髪の毛が明るい印象になります。

YG00等の肌と同系統の色を入れるのは特にやらなくても良いのですがイラストの印象を明るくしたい場合に良いです。

特に女性キャラ等を塗る際にオススメします。お化粧で明るく見せるメイク?…のような感じでしょうかね?例えが下手ですが

そして仕上げとして特に暗い場所に暗い色C7を少しだけ入れます(本当に毛先やお面に面した場所等々の少しだけ)

最後は何気に一番大事な個所…「目」です。

 

白目、瞳部分にまとめてB60で影を付けます。今回あまり出番が無かったのですが白い個所に私はよくこの色を使用します。青系統程ですが主張が少なくグレイ系程強い印象が無いので便利な色だなと思っています。

次に瞳です。茶色系統にしたいので下塗りにE31をベタ塗りします。

次にE35目の線画の周りをなぞり中心を塗り、その後、E77で目の上部分と中心を入れて瞳孔部分を塗っていきます。

線画の段階で瞳孔等を描いても良いのですが今回は着色の際に描き入れた方法で描いて見ました。

ちょっと解り辛いですが目の下に明るめの色であるYR15を入れてハイライト1を入れます。

意外と目は塗り込みが多い個所なのですがイラスト(特に人物イラスト)の善し悪しや印象が大きく変わる個所なので念入りに作成したいモノです。

最後に目のハイライトと他にもホワイトを入れます。これでひとまず人物の塗りは終了です。後は背景を入れた後に付けたし等々を行っていきたいと思います。

 

 

仕上げをしよう

 

次に背景です。薄~く0.7シャーペンで背景部分を入れていきます。

そして、背景を描く個所と同系色の色でペン入れをして行きます。そろそろ季節も終了なのですが桜っぽい花を…(和風テイストのイラストではありますから…)

広い面積の空、花の部分等はダイソーのアルコールインクペンを使用しています。平筆部分が広い面積を塗るのに便利な点とまぁ…インクを気兼ね無く使いたいという場合に良いですね。

そして花の部分をコピックの同系色でグラデーションや影入れをして行きます。品番を映していませんがR32とRV21を使用しています。

木の部分もE31、33、そして49と塗り込み下の池部分も色を入れて出来上がり…です。コレで終了…でも良いのですがここで全体的にみて足したい部分や塗り込みたい部分が出たら付けたして行くと良いです。

…という事で作務衣の裾、マントの柄等々を気持ち追加させてみました。

 

アナログとしての作業は終了です。

 

生のイラストを見せる場合でしたらここで完成、でも大丈夫ですがパソコンで取り込み→ネット公開する場合ですとスキャナで色が変わる、ぼやける…という場合もありますのでアナログイラストメイキングですが(だからこそ)スキャナ取り込みでの処理をして行きたいと思います。

 

 

パソコン取り込み、加工

スキャナで取り込んだ後、案の定ぼんやりとしています。ですので、アナログ線画をレイヤー化する時に行った処理

レイヤー→レベル補正で画像を確認しながら弄っていきます。薄くなった場所を濃くする程度で良いと思います。

こちらも弄り過ぎるとかえって塗りムラを強調させてしまう、色が余計おかしくなる等々の失敗をしてしまう可能性がありますので程ほどに…

 処理が終わりましたら次にイラストの上にレイヤーを作成し暗めの色(私は青紫を入れます)で全体を塗り潰します。そして、そのレイヤーを合成モードの「ソフトライト」に変更します。更にそれを不透明度20%位にしますと…

イラストが鮮やかになります。勿論やらなくても良い処理ではあるのですが折角取り込みをして多くの方に見てもらうようにネット公開する訳ですので少しだけでも手間を入れて良いモノを上げたいモノです。

一応はイラストの雰囲気的に夜なので…

ソフトライトのレイヤーの下にレイヤーを作成、紫色(黒に近い色が良いです)で影となる部分をブラシで軽く乗せていきます。

そして、今度は合成モードの乗算に変更→不透明度を20%に変更します…

そうすると暗い色が落ちてきます。20%で行いましたがそれでもちょっと目立つのでもっと下げても良かったかな…と思います。

アナログイラストをデジタルで処理する場合はあまりデジタルを目立たせず、それでもしっかりと入れるという事が出来ると苦労した描いたイラストがデジタルに取り込んだら劣化したという悲劇を避ける事が出来ます。

デジタルにしろ、アナログにしろ、現在は見てもらう場合生では無く印刷やネット媒介ですのでここの処理をする為にも多少のデジタル知識は必要になってしまいます。

 

アナログ等のイラストを処理するのに向いているのはフォトショップなのですが…高いですからね…少しであればクリップスタジオのレベル補正や色調補正、無料ツールでしたらメディバンペイントでの色調補正等々でもどうにかなりますので頭に入れて置くと良いかもしれませんね。

 

今回の私の塗り方はコピック塗りの一つ…ですので参考とまでは行きませんが基本のお浚いやこういう塗り方の一つ…として見て頂けると嬉しいです。

 

 

まとめ

  

今回は線分けをしていましたが一色で統一でも十分に見栄えのあるイラストが描けますし一色には一色にしか無い魅力もありますのでそこは好みで良いです。

こちらは以前のイラスト記事でのイラストではありますがが…こちらでもしっかり見栄えのあるイラストが出来ています。

線画、塗り、ツールと自分の好みの選択をした後様々な塗り方を吸収して自分の物にする…というのが理想的ではありますね!!

 

それではここまでお付き合い頂きありがとうございました!!



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