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自然界のモチーフは「生命」に溢れているモノが沢山ありますね。色とりどりの花、緑におおい茂る草原、そして様々な「顔」をした木…ととても生き生きしたモチーフだと思います。

 

さて、そんな生命に溢れた自然界のモチーフ達ですが多くは私達同様に「生き物」なのです。ですから、命の終わりはやって来ます。

それが、植物ならば「枯れる」事ですね。

 

木の命は樹齢100年や凄い物で1000年以上と長い時間を生きます。そんな木も終わりがやってきます。

 

さて、今回は、そんな終りがやってきた木「枯れ木」を描いてみようと思います。枯れ木だって立派なモチーフですので若木と比較しながら描いていければと思います。

どうぞ、お付き合いの程を宜しくお願い致します。

 

まずは木について

先ほども言いましたが、木も生物です。若者と老体がいると考えると良いかもしれませんね。

 

若い木の思いつく特徴はこんな感じでしょう。緑が生い茂るというのは勿論の事、木の幹が太く、表面もしっかりとしております。

冬に葉が落ちた状態の若木と枯れてしまった老体の枯れ木はやはり別モノですからね。ただ禿げさせれば良いと言う訳ではありません。若い木は木の幹がしっかりとしています。人間で言う所の「ハリツヤ」がしっかりとある…という感じでしょう。

 

そこを、頭に置いて次へ進みましょう。

 

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若木と枯れ木

太く、表面がしっかりしている若い木とは違い。

枯れ木は老いている訳なので線は細く、表面はカサカサして水気がありません。若い木はちょっと捻っても手を離せば撓りながら戻りますが、枯れ木は細く、もろくなっているので折れてしまいそうです。

着色の際も若い木は水分が行き渡り、緑も幹も顔色が良い状態なので明るめの色配色をするのが良いです。

とにかく明るいイメージで若い木は描いていきましょう。

それに対して、枯れ木は水分も失われているので顔色も悪い為に配色も暗めで行うのが良いです。

実際の枯れ木を見れば解るのですが同じ木でも若い木と枯れ木では色が全く違います。枯れ木は黒に近い色で描いてしまって良いと思います。

そして全体的に元気はありません。若い木が空を仰ぐように枝を伸ばすのに対して、枯れ木は重力に負けて下へ下へとへたり込んでしまうように描写を入れて上げると一層枯れ木のようです。

 

とにかく、若い木と枯れ木は同じだけども違う…という考えで描き進めると良いかもしれません。

人に例えるのも姿形が違いますのでちょっと難しいのですがね…

 

若い木と枯れ木

イラストを描く際で「枯れ木」を描いても面白くないのでは??と考える方は結構いらっしゃると思います。

確かに単体で描くのは面白みに欠けると思います。

 

ですが、枯れ木は木々が生きてきた証でもあります。寿命が来て枯れた木もあれば薬剤等で枯れてしまった木も多くあります。

緑が多い茂った森の奥に枯れ木の溜まりがある、逆に枯れ木ばかりの荒れ地に生き生きとした若い木がある…とそれだけで物語性や訴えるモノがあるかと思います。

 

緑にあふれた森の奥が枯れ木の森だったら現実の風景でもまるで別世界が始まっているような気分になると思います。

 

勿論、枯れ木のみをモチーフに置くのも良いですよ。寂しい絵や明るい空間での木というのもアンバランスで良いと思いますし。

 

派手さに欠けるかもしれませんが楽しく描いていければと思います。

 

まとめ

今回、木に付いて若さや老体という表現をしていましたが…実際は薬剤等で「枯れ木」となる場合が多いので若さや老体と表現するのはいささか無理があったかもしれません。

 

ですが、実際枯れると言う事は衰える事ですので…この表現で続けさせていただきました。

 

ここまでお付き合い頂きありがとうございました!!



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