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デジタルの醍醐味の一つは絵を描いた後その絵を加工が出来る…という事だと思います。
そして、その加工もイラストの技法の一つ!となる訳ですので色々知っていきたいですね。
その加工の一つ、そしてテレビ、そして写真撮影の際でも触れる機会が多そうなのがピントずれや被写体の焦点を変えた際に起こるぼやっとする「ぼかし」
今回はフィルター機能を使用した加工の一つ「ぼかし」について見ていきたいと思います!!デジタルイラストは勿論、アナログイラストを取り込んだ後の処理、写真の加工等々にも役に立つ機能ですので知っていて損は無いかと思います。
それではどうぞ宜しくお願い致します。
どんな時に使う?
折角描いたイラストをぼかしてしまう…というとあまり良い感じはしないかもしれませんね。
個人的にぼかしはメインをより際立させる為に行う事が多いと思います。上記でしたら手前の人物を際立たせる為に背景の海は少しぼかす…そんな感じでしょうか?
他にも画面を滑らかな印象なイラストにする、効果に使う等々様々あります。では実際に加工しながら見ていきましょう。
ぼかし機能を使おう
「ぼかし」を行う為にはフィルター→ぼかしと選択して行きます。そのぼかしにも種類があり
・ぼかし
・ぼかし(強)
・ガウスぼかし
・スムージング
・放射ぼかし
・移動ぼかし
…と種類があります。
まずは…
ぼかしとぼかし強
この2点はクリックのみでぼかしを行う事が出来ます。
加工無しがこちらになりますが…あまり変わらない印象ではありますね。
では次に…
ガウスぼかしになります。
こちらはぼかしの範囲を調整する事が出来、→に行くほどぼかしが強く働きます。
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数値を10.00程にしてみました。先程よりぼかしが効いているのが解ります。
比較するとこんな感じですね。
ガウスぼかしは最初から結構強めなぼかしが入りますのでちょっとぼかしを使いたい場合は「ぼかし」と「ぼかし強」
強めに調整したぼかしを使いたい場合はガウス…と使い分けていくと良いかもしれません。私も色々覚えないと…
さて、次は「スムージング」
こちらは線を滑らかにするフィルター機能なのでアンチエイリアス(ペン線の滑らかさの度合い)が低いギザギザした線に対して使えます。↑が少し解りにくいですがアンチエイリアス無しで描いた線になります。
こちらにスムージングを使用すると
ギザギザが消え、滑らかになりました。アンチエイリアスを効かせたペン先ですと微妙に使いづらいという人はアンチイリアス無しで絵を仕上げて最後の仕上げにスムージングを使用すると良いかもしれません。
以上がイラストの補助に使用するイメージがある「ぼかし」だと思います。
次はイラストそのモノを加工する「ぼかし」を見ていきましょう。(ガウスも加工に使用する「ぼかし」だとは思うのですが…今回は補助で…)
こんなのもある、放射線と移動「ぼかし」
次に人物に放射ぼかしと移動ぼかしを使用してみたいと思います。
まずは放射ぼかし
加工したいイラストを選択後放射ぼかしを選びます。ガウス同様調整バーが出てきましたね。こちらで範囲とぼかしをいれる位置等々を調整して行きます。
大体数値を0.50程度にしました。放射…という事で飛び出すようなイメージの加工が入りますね。こちらも→に行くほど強くなります。
一番強くかけるとこうなります。「ドン」って感じですね。漫画の集中線やショック
を受けた際の効果に使えそうです。
次に移動ぼかしになります
文字通り移動…なのですが範囲、そして移動ずる方向の度数の調整も出来ます。→に行くたびに斜め上に向かっていくぼかしが入っていきます。
こちら、全てのバーを最大にもっていくと… こうなります。
原型が消えましたね。高速で動く効果に使いたいです。ふなっしーを描く際にとても役に立つと思います。
先程のぼかし背景に移動ぼかしを行った人物を合成してみました。微妙な恐怖映像が出来たような気がします。
まとめ
ぼかしをおこなう際の注意点なのですが…イラストそのモノに効果を入れてしまうのでぼかしを行う前にイラストの元絵は複製をして置いた方が良いと思います。
原型をとどめない加工をした後保存して、後から加工前が必要になった…というのを防ぐ為にも…
今回は紹介…なので次の機会ではそれらを生かした機能紹介が出来ればいいと思います。
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