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夏が終わり、秋が来て「冬」はすぐそこ…ですね。冬と言えば地球温暖化で徐々に少なくなって行くようでそうでもない…「雪」ですね。
春ならば満開桜の花模様、夏ならば海やモクモク入道雲、秋ならば紅葉への衣替え…と季節ならではの「彩り」がありその代表がありますね。
その代表が冬ならば「雪」です。私はやや雪国の生まれなので生活上は不便で時に憎しみを生む雪ですが…モチーフとしてならばとても好きです。
今回は、そんな「雪」を描いて見ようと思います。雪はしんしんと降り積もるだけではありません。様々な顔があります。
そんな顔にも目を向けながらお付き合い頂けると幸いです。
雪の顔は?
雪は静かにしんしんとふるだけではありません。当然、風や雪の重さ等々に左右されてお空から降り注いで来ます。
天気がおちついて静かにゆっくりと落ちてくる時もあれば、ちょっと暖かい日に降る水分を多く含みボタボタと落ちるボタ雪。
風の強い日に横殴りで降る雪。
そして、雪の量も風の強さも半端じゃない先が見えないホワイトアウト…と様々な顔があります。
雪は儚いだけではなく凶暴に襲いかかる時もあれば濡らしてくる場合もある面倒くさい顔を多く持っています。
面倒くさい女や男のようです…というと角が立ちそうなので黙ります。
雪の降り方
雪は絵の中でも平面に降るのではなくその空間に満遍なく降り注ぎます。ですので、描く場合手前は大きく、奥は小さくという奥行きを意識して行くと良いです。
何も無い空間でも雪を降らせる場合はすこしパース(一点透視辺り)を意識して行くと良いかもしれません。
参考記事→(https://xn--w8jujjcyc1i6042ab2c.net/clipstudio-background/)
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上から降る雪を描く場合も平面では無く天井から降り注ぐイメージで。
雪は、雪雲から降り注ぎます。雲から多くの雪が落とされそれが地上に付く頃には広がって行く…という考えなので放射線状に広がっていくイメージで雪を描いていくと良いです。
下に行くに従い大きく広がっていき、上に行くにつれて細かく密集していきます。アタリとしては何重もの円を描いていく…というのが良いかもしれませんね。
これが水分の多いボタ雪でしたら広がるというより雨のイメージで描いていくと良いかと思います。
次に風が強い場合です。
雪は風に飛ばされる位に軽いので風の方向に降り方が変わっていきます。やや斜めの風向きならば雪もやや斜めに…
ちょっと強く急な風ならば雪もそのように…と→←と左右されていきます。
北国の豪雪地帯や雪山等々ですと雪の量に加え風の強さも半端ではないので容赦なく真横に降るというより叩きつけられてきます。
前も見えませんのでその激しさを現わす為にももう「白い線」で良いのではないかと思います。
雪の降り方はこんな感じでしょうか?あまりにあり得ない方向(上からとか)で無い限りは好きに表現して良いと思います。
雪の積もり方
次に、降った後の話です。
降った方向により積もり方も変わっていきますので簡単に説明をさせて頂きます。まずは、普通に上から降った場合、乗るスペースに雪が積もっていきますので…
というように平面に乗っていきます。
→方向に風が吹いた状態で雪が積もった場合は木は雪に横から殴られていく訳ですので…
横に貼りついているというイメージですね。木ふもとは風避けになっているので雪が薄い…というイメージで描いてあげると良いかと思います。
雪の量が多く、更には風が強かった場合は横から雪で殴られた上に雪で埋められた…というイメージですね。
豪雪地域ではもっと容赦は無いと思います。ですので、容赦なく雪で埋めて行きましょう。
描きたいシーンを意識してどのように雪を降らせ、そして積もらせるかと頭に置いて行くと良いと思います。
まとめ
イラストでは横殴りの雪はあまり描かないかもしれませんが色々な雪の顔を描けるようになると楽しいと思います。
漫画にはかなり生かせると思いますしね!!
ここまでお付き合い頂きありがとうございます!!
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