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イラストや漫画を描いた場合人物と同じくらいに大事にしたいモノの一つ「背景」ですが背景は背景でパースや一点透視や二点透視…と理解するまでにかな~り時間が掛ってしまったりしませんか?

私は最近ようやく背景をそれなりに描けるようになったので未だに初心を忘れない万年初心者です(それはどうよ)

 

という事で今回はそんな背景を考えてみたいと思います。本来ならばパース定規の使い方等々で…が良いのかもしれませんが、私がパース定規での背景を理解するのに時間が掛ってしまったので…まずはそこからとおもいました。

 

よろしければお付き合いください~

 

パースって?

背景の描き方講座で必ずといって目にするのは「パース」、これは空間にモノが配置されている場合必ずと言って良いほど頭に入れないといけない事です。

ですが、一言でパースを取ると言っても消失点やアイレベル等々沢山の情報に混乱してしまうかもしれません。

消失点を取るにしても描く紙一枚ではスペースが足りないというのがザラですし…

 

そして、見える位置で一点透視、二点透視と変わっていきますからね…

 

では、背景を描く際に関わってくる~点透視について軽い説明をしたいと思います。

 

一点透視

廊下やトンネル等の一方通行の空間や正面の高層ビルを見上げた(逆に、そこから見下ろした)場合に使われたりします。

 

ずっと続くトンネルで出口が見えないで最後は点になっている…そして、その点は見ている人の視線の高さで変わっていきます。それがそのトンネル空間での「消失点」となり、そして視線の高さは「アイレベル」と呼ばれます。

 

まず、見えている視線の高さを決め(↑では真ん中に設定しています)多方向から真っ直ぐ引きますと当然最後線が交わります。その交わった先が「消失点」となります。

 

その線同士を平行な線で繋ぐと自然なトンネルが出来ます。これが一点透視でのパースの取り方となります。

上手く説明は出来ませんがパースが消失点から伸びる導入線と考えています。

 

一番練習がし易いパースなので初めての人はまずここから始めるのが良いです。

 

次に二点透視

一点透視の消失点が一つだったので、二点透視は2つ…と簡単に覚えていると良いかもしれませんね。

背景はこの二点透視が一番使われています。正面と奥、トンネルでも横道が有りますと二点透視が必要になります。奥行きを描きたい場合に必須なモノだと思います。

 

消失点が二つと言う事以外は一点透視と同じ方法です。言うと簡単ですがやってみると本当難しくて何度も投げたくなりました…

 

そして最後は三点透視

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3方向からの消失点が必要になります。高層ビルから見下ろした街並み等々に使用されますが…本当難しいです。

 

クリップスタジオのパース定規

それでも、最近は消失点を拾い易いようにパース定規やグリットと背景を描く事の補助道具は多いと思います。

それは勿論、クリップスタジオ等々のペイントソフトでも多彩な機能が備え付けられています。

 

それらを使えば…と思うかもしれませんが…お恥ずかしいながら私はあまりこの機能を使いこなせていませんのでサクッと説明させていただきます。

 

レイヤー→定規・コマ枠→パース定規の作成で進んで下さい

 

 そうすると~点透視が選択できます。今回は二点透視を選択します。

すると二点透視用のパース定規が作成されます。

真ん中の十字線が視線の高さ(アイレベル)右の線が双方の消失点とパースとなります。コレを描きたい絵のどこに置くかをカーソル等で動かして設定して線を描いていきます。

 

パース定規を表示した状態ならそのレイヤーからもパースが反映された線を引く事が出来るはず。定規なのでパース方向への直線しか引けなくなりますので使いたい時に作成するのが良いと思います。

 

感覚掴みに!!トレスはいかが?

パース定規の出し方は以上ですが…個人的にパースや消失点をと言われても急には頭に入らないと思います。

個人的に描いて見るのが一番と思いますのでパース説明をしておきながらアレですが。あまりパースを考えない背景の描き方を説明します。

 

背景をパース等考えずに描く方法の一つが写真等の上からなぞる「トレス」です。トレスと聞くとあまり良い印象を持たない方もいると思いますが。素材等のガイドラインを守る、自分で撮った写真等を使用するならば問題は有りません。

 ファイル→読み込みにて選択して行きます。使いたい写真をスキャナで読み取る「スキャン」やデータ画像を読み取る「画像」等々を選択して画像を読み込みして下さい

今回は我が家の玄関でも…

そして、読みこんだ画像のレイヤーを上の方の「不透明度」の調節で下げて薄くします。

 薄くなったらその上にレイヤーを起きあとは好きになぞっていけば良いです。

 

直線ツールでそのまま描きますと絵柄によっては背景とキャラが合わないという場合が有りますのでフリーハンド等で描くのがオススメです。

実物の写真をなぞる利点は元々パースが取れた画像をなぞるので線を気にするだけでなんとなくパースと仲良くなれる事だと思います。

 

パースや消失点って何だ?という場合にはまずそこを抜いてトレスで感覚を掴んでみるのも手じゃないかと思います。

フリーハンドでザカザカなぞったモノがこちら(我が家の別区域)ですが…あとは好きに加工等々をして行って下さい。

 

まとめ

背景は難しい用語が並んでしまう個所ですがあまりかたく考えずに気楽に描いていくのが良いと思います。

勿論パースをしっかり取れる事が大事なので初めからパース定規をしっかり使えるならばどんどん使っていくのが良いです。

今回はアクマで方法の一つなのですから~

 

お付き合いありがとうございました!!



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