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デジタルイラストにはデジタルならでは…という機能が沢山あります。フィルター加工やマスク機能…と様々です。

 

そんなデジタルイラストで切っても切れないのが「レイヤー」、線画のレイヤー着色のレイヤーとこのレイヤーがあるからこそ様々な機能を生かす事が出来ます。

そんなレイヤー自体にも機能があります。それが「合成モード」です。

 

レイヤー合成モードをしようすると色塗りや画面加工が更に楽しく便利になります…がその合成モードを見てみると沢山ありどれが…と思うかもしれません。

 

今回はそんな合成モードの内から最初に覚えて置くと良い「乗算」をメインに紹介して行きたいと思います。

 

それではお付き合いを宜しくお願い致します。

 

合成モードって?

レイヤー状態…と言うべきでしょうか?

こちらはイラストの線画に下塗りをした状態です。この状態は「通常」です。イラストや線画、着色は通常モードだけでも十分といえば十分なのですが…。

 

合成モードを使用する事でこのイラストであれば「影」付けがとても楽になります。

 

このイラストを使用し説明させて頂きます。

 

「乗算」機能を使おう

個人的には合成モードで一番先に覚えて置くと良いのは「乗算」だと思っています。下塗りを済ませたイラストに「影」を入れていきたいと思います。

 

影付けは基本、影が落ちる部分に下塗りより濃い色を乗せるのですが…これを簡単に出来ます。

まずは影を入れたいレイヤーの上にレイヤーを作成、クリッピング等をすると良いですね。

レイヤーの上の「通常」と表記されているアイコンをクリックすると「合成」の種類のバーが出現します。

その中で「乗算」を選択して下さい。

 下塗りと同じ色、もしくは近い色を乗算モードにして乗せると下塗りの色より「暗い色」として落ちます。

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↑の絵では濃い色が落ちたとまず考えて下さい。

肌塗りですと解り辛いので今度は服の部分に灰色を落とします。この場合服の黄色の上に灰色が付くだけでは…?となりますが…

比べるとこうなります。通常モードですと灰色が付いた服…になりますが、乗算モードですと下のレイヤーの黄色に灰色寄りの暗い色となって影が出来ました。

 

通常モードですと下塗りも関係なしに塗り潰されるカ所が乗算モードですと暗い色が重なるようになるので半透明のフィルムが乗ると考えると良いかもしれません。

そんなこんなで肌以外はグレイの乗算モードで影を落としました。今回はグレイで落としましたが青でしたら暗い青、紫でしたら暗い紫…とまた印象が違っていきます。

 

画面全体に薄めの青を乗せて乗算を掛ければ夜のシーン等々にも生かせます。戻したい場合は通常モードに直せば再びその色が乗っているだけの影付けに戻ります。

 

影付け等でどの色が良いか…と迷っている場合かなり頼りになる機能ですので覚えて損はありません

 

明るい所に便利な合成は?

 乗算は下塗りより「暗い色」を落とすモードです。目等のキラキラ(ハイライト)を入れるのにはあまり向いていません。

どの時は「スクリーン」モードがオススメです。

こちらは乗算と逆で明るい色として乗ります。勿論ただ塗り潰している訳ではなく…

 下塗りレイヤーとスクリーンモードのハイライトレイヤーの間に濃い色を入れてもそのレイヤーの色を潰さずに明るめに透けているのが解ります。

影を落としたいカ所は乗算、明るく入れたいカ所はスクリーン等の合成と分けると良いですね。

更に線画レイヤーの上にレイヤー作成をし、ハイライトを入れれば目の処理は終わりです。

今回あまり目立たないので次に回させて頂きますがこの目や髪のハイライトに使用しているモードは「加算(発光)」です。

光らせたいカ所に使用すると良いモードです。

 

まとめ

今回はまず覚えていると良い「乗算」で紹介させていただきました。勿論他にも「オーバーレイ」や「ソフトライト」等々シーンを描くのに便利なモードは沢山ありますので…機会があれば紹介させて頂きます。

 

今回もお付き合いありがとうございました!!



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