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漫画は勿論の事、イラストでも時には二次元の静止画で「動作」を表現しなくてはならない場合が多々ありますね。

 

動きのイラストを描いても動いているというよりは、そのポーズを取っただけのイラストになってしまった。注目させたい場所があるのになんだか目立たない…という事ってありませんか?

 

そんな、動作に表現を入れてくれるのが「集中線」や「スピード線」のような「線」です。今回はそんな線を「集中線」メインで見て行きたいと思います。

 

それではどうぞ宜しくお願い致します。

 

集中線って?

集中線は文字通りイラストや漫画等で視線を集中させたい時に入れる「動作」の線です。

上のイラストでも見る人の視線を集めた場所に集中線を入れそこに視線が行くように導きます。

イラストのメイン、人物の頭部へ視線を集めたい場合は

 頭部付近に中心点を入れそこへ内側への放射線を引いていくと人物の頭部には描写がありませんが、何かがあるように注目が集まる雰囲気になります。

その集中線を今度は手に持って行くと…今度は手に何か注目が集まるモノがあるような雰囲気になります。

 

漫画でもキャラの見せ場、キーアイテムの登場、複数の人物が何かに注目する際の視線の先、というような演出に多く使用されていきます。

 

アナログでの描き方は集中線の中心を決め、そこへ定規で放射線状の線を引いていく好き嫌いの分かれる作業になっていますが…デジタルではお手軽に出来ますので見て行きましょう。

 

実際に入れてみよう

では、実際にクリスタで集中線を入れてみましょう。

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上記のイラストの背景部分を注目させたい場合、図形ツール→集中線の順に選択して行きます。今回は個人的に良く使う「まばら集中線」を使用します。

こちらは線がバラバラに描写されるので手描き感があるので私は好きで漫画やイラストに良くしようします。 まず、集中線の中心を決め、そこにカーソルを合わせて行きます。そうするとどのように集中線を広げるかを決める範囲が円状に表示させます。

この選択範囲を適当に広げてクリックすると…

集中させたいカ所に集中線が描写されました。この状態だとちょっとうるさい…と思うかもしれませんが…

 

集中線はイラストレイヤーではなく、そのレイヤーの上に「ベクターレイヤー」として作成されるので…失敗しても「操作」ツールの「オブジェクト」で調節をする事が可能です。

 

こちらで線の広がりや密度を調節していき

集中線を引く事が出来ました。

 

 

今回はキャラクターも線画状態なのですが着色等を行いレイヤーの位置を変えることで集中線がキャラクターの上にも下にも描写する事が可能です。

勿論、透明度を弄る、線の色を変える等々も出来ますので試してみて下さい。

今回集中線は「まばら集中線」で紹介して行きましたが…他にもあります。操作方法は殆ど、同じなのでどんな物なのかの紹介をさせて頂きます。

 

他にはどんな?

濃い集中線、文字通り「濃い」線の集中線です。これだけ操作が円状では無く曲線で引いていくので少し慣れるまでが大変かもしれません。他の操作はまばらと同じです。

密な集中線、見ての通り密度の高い集中線となります。注目等の効果の線と言うよりは注目の為の「柄」に近いかもしれませんね。

陽気、となります。太陽の光やちょっとほのぼのした効果になります。使い方によって上から振って来る雨の表現にも使用出来そうですね。

光として表現する事が多そうな集中線なので描写した後に「合成モード」の加算等々で加工してしようすると良いかもしれません。

 

そして、「破裂」です。コレは他の集中線とは違い中心点から外部へ放射線上に飛び出しているような集中線です。

建物破壊や心理描写に使用すると良いかもしれません。

 

…以上が集中線カテゴリになります。私はまばら集中線をメインに使用していますが、使ってみて一番使い易い物を使用するのが一番だと思います。

 

まとめ

今回は集中線の基本的な仕様等で見て行きましたが…結構色々な使い方が出来るツールのようです。

色々と理解が出来ましたら紹介させて頂きたいと思いますのでその際は宜しくお願い致します。

ではお付き合い頂きありがとうございました。



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