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日本人に馴染みのある「花」の一つといえば…「桜」
4月～5月はお花見シーズン!!という事はこの時期が最も桜が綺麗に咲く時期になりますね。更に更に、という事は「春」を象徴するお花というイメージが湧いてきます。
実際卒業や入学とありとあらゆるシーンを彩るお花でもありますからね。
桜が好きという人の方が多いと思います。
という事で今回は桜を描いてみたいと思います。木とお花って難しいのでは…と思うかもしれませんのでまずは簡単に…
それではどうぞお付き合いの程をお願い致します。
桜を見よう
何を描くにも実物を…というのが良い事なのでとりあえず近所の桜を撮って来ました。満開ですね。
桜の花びらは5枚で中心に花弁…という感じで沢山咲いております。散る頃になると中心が赤くなっていくそうなのですが撮った桜は満開になりたてだったようでまだ中心は染まっておらず全体的にほんのりとピンク色です。
初めからたわわとなった桜の木というのも難易度が高いのでモチーフにも使用される桜の花一輪で桜を描いていきたいと思います。
桜はどんな形?
先程も言いましたが桜の花びらは5枚です。そしてその5枚が円形に広がって咲いているという感じでしょうか?（まぁ花は大体円形に咲きますよね）
ですので、花びらの咲くラインを入れてみました。このような感覚で花びらが配置されます。
花びらを観察するとちょっとギザギザぎみですが丸いラインですね…
ですが、デフォルメを効かせたイラストならば先割れの花びらの方が桜っぽいので先割れの花びらにて進めさせていただきます。
余談ですが、梅の花びらは桜とは逆に綺麗に丸い花びらのデフォルメになる場合が多いので描き分ける際意識したい所ですね。
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その先割れ花びらを先程のアタリにそってまず三枚配置してみます。
そして更に二枚追加します。
そしてアタリをけして形を整えて…色を塗ると結構桜っぽくなりました!（結構いびつでもありますが…）
桜の中心にオシベメシベの弁があります。これも入れてあげましょう。こちらも中心から円状に広がっているようなイメージですね。
ですので、同じく中心に弁の入るアタリを入れてあげましょう。
弁を細かく円状に描き入れて更に中心を染めると桜の模様が出来ました。散る頃に中心が赤くなるのですが…色が綺麗なので良いかなと思い中心を染めてみました…。
一輪だけでも服や着物の模様、アクセサリーと様々な場面で彩ってくれますし花びら一枚だけでも結構な彩りになってくれるのは嬉しいですよね。
満開の桜
さて、春の場面ですと桜の木を背景のイラストと言うのも憧れますよね?でも細かいし難しい…と敬遠してしまうという事ありませんかね?
という事で反則かもしれませんが簡単に考えた桜の木…と描いて見ましょう。
桜は↑を見ての通り満開の内では葉がありません。コレが散り始める頃に葉っぱが顔を出してきて葉桜へと変わっていくのです。
ですので、緑色（葉っぱ）はあまり意識しなくても良いと思います。
そして、遠巻きの桜の木も写真を撮れれば良かったのですがかなりモコモコと桜が咲いていますよね?
もう木の幹が隠れる位に…という事で
もうコレくらいモコモコさせても桜に見える不思議です…。ちょっと桜の花を描いてあげればそれらしいですね。
イメージとしてはピンク色の綿あめ…でしょうか?
昔聞いた言葉に「山桜、あれは雲だよ、多数決」という言葉ある位には桜は遠巻きに雲にも見えてしまうようです。
たしか、遠くの山に桜が満開だと一人が言ったら他の大勢の人は「アレは雲が山に被さっているだけ」だと言い多数決で雲をしたら雲が勝ったけど実際は満開の桜だったという話…だったような気がします。
余談はさておき…
まず反則的かもしれませんが難しいと敬遠するよりは最初簡単でも描ければ楽しいですからイラストスケッチや絵日記等々に描いていっても良いかもしれませんね。
まとめ
桜やクレマチスや薔薇等々イラストのモチーフになり易い花はクリップスタジオ等の素材にもありますが自分で描けると楽しいですよね。
難しいからと避けないでまず簡単でも描いて触れてみると良いと思います。
お付き合いどうもありがとうございました!!
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