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デジタルイラストでの着色作業で使う頻度が高いツールはペンツールよりの部分を選択し、そのまま一気に着色が出来る「選択」のツールだと思います。
細かいカ所や塗り残し等小さい範囲であればペンツールを使用しますが範囲が広い個所は一気に済ませてしまいたいですよね?
そこで活躍してくれるのが「選択」ツールになります。
選択ツールには自動選択、選択ペン、長方形選択、折れ線選択と様々な選択ツールがあります。
今回はその中でも特に便利な「なげなわ」選択のツールを使ってみたいと思います。簡単なイラストやキャラクターイラストの影入れ等々様々な分野で役に立つツールですのでどんなツールなのか触れてみたいですよね?
それではどうぞ宜しくお願い致します。
投げなわツールって?
投げなわ選択は選択ツール内にある。輪っかにした縄のようなアイコンのツールです。西部作品のカウボーイが使っているようなヤツ…と言えば良いのでしょうか?古い??
自動選択が仕切りのある線をクリックしそのまま選択範囲に出来るのに対して、投げなわ選択は手描き選択…とでも言えば良いのでしょうか?ツールで囲んだカ所を選択範囲に出来ますそしてそのまま塗る等のアクションが出来る訳です。
使ってみよう
では、この花を使って色々とやっていきたいと思います。
■塗り
自分で選択範囲を囲む事が出来るツールですので、花弁を塗りたい際に花弁の部分を適当に投げなわ選択でぐるりと囲み、そのまま塗り潰し、あとからはみ出した部分を消去し修正する方法と、塗る範囲の線をなぞり最初から綺麗に範囲を囲んでから塗る方法があります。
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コレはどちらでも良いと思います。(個人的には最初に大雑把に囲み後から修正する方がやり易いと思います)
自動選択があるのでは?と思う方もいらっしゃると思います。
この塗り方のメリットは自動選択の場合線の内側(花弁でしたら花弁線画の内側)が選択範囲になるので先の方等の細い部分が選択範囲に含まれず塗り残しとなってしまう場合があります。
それに対して、投げなわで塗る場合は線の外側を選択範囲に出来るので細かい部分もまとめて塗れる事になるので、塗り残しが少なく出来ます。
自動選択後に塗残し部分を埋める方法でもこの方法でも間違いではありませんのでココは自分の使い易い方法を選ぶのが良いですが方法は色々と知っておいて損はありませんので…
■変形
次に拡大縮小等々の変形についてです。
描いた後の修正が出来るのがデジタルの強みですが…線画のパーツを分けず一枚のレイヤーで描いてしまった場合、一部分だけを変形させるのは難しいのでは??と思うかもしれません。
投げなわ選択は自分で選択範囲を描く事が出来るツールですので↑の花の部分だけのように変形をしたい部分を囲みます。
そして、拡大、縮小を花部分のみにかける事が出来ます。なので、花部分を大きくしました。
キャラクター絵の際に頭の大きさを変更したい、一人だけ大きさを変えたいという場合に便利ですので覚えて置くと良いです。
応用編
投げなわ選択は他にもキャラクターの影を手描きにして塗る事も出来るのでとても便利です。
自動選択も範囲を一発で選択出来るので便利なツールです。
この2つの選択を応用してみましょう。
↑の星のように細かいけれども同じ色を着色したい…という部分を塗る際に自動選択で一つ一つ選択する方法も、投げなわ選択で適当に囲み、その後余分な所をくり抜く方法もありますが…もっと簡単に出来ます。
投げなわ選択で塗りたい星のある範囲を一気に囲みツールを自動選択に変更します。そして、ショートカットキー(ctrl)+(Alt)を同時に押しながら空白部分をクリックします。
そうすると、星部分が一気に選択されます。
そして、一気に塗る事が出来ます。
その際、選択範囲は線画外なの少し注意して下さい。線画によってははみ出しのようになってしまう事があります。ちょっと選択範囲の縮小で線の内側に選択範囲が行くようにすると良いかもしれません。
この方法で文字等の細い線の選択も出来ますので色々と試してみると良いと思います。
まとめ
デジタルツールは便利なモノが多いですので、便利+便利でもっとイラスト効率を上げていければ絵を描くのが楽しくなると思います!!
ココまでお付き合い頂きありがとうございます!!
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